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MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)プログラムの新しい要件

外国人向けのリタイアメントビザで、日本人も多く保有している「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)パス」ですが、昨年、運用の見直しを理由に新規の発行が停止されていましたが、この度、内務省より新規申請の再開と要件に関する発表がありました。今後必要な法手続きを経た後、2021年10月ごろからマレーシア入国管理局によってオンラインによる申請の形で再開される予定です。 従来のMM2Hパスは、年齢が50歳以上 or 未満で要件が異なっていましたが、新しい要件では、35歳以上50歳未満と、50歳以上の2つのカテゴリーに分かれるものの要件は同じとなっており、下記のように金額的な条件が総じて上がっています。 MM2Hプログラムの新しい要件は、新規の申請および今後失効する既存パスの延長申請に対して適用されます。また、更新時期が来ている現行のパス保有者については、新しい要件を満たすための1年間の猶予期間が与えらます。 政府によると、新しい要件はパス保有者がマレーシアで不動産や医療、保健、観光、教育などのサービスを購入することで、マレーシアの経済に貢献することを期待して改正される、としています。新しいプログラムでは、パスを発行する人数(本人と被扶養者)を常にマレーシア国民人口の1%を超えない水準にコントロールするとしています。

MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)プログラムの新しい要件
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